PE BuilderでExplorer&IEが動くPEを作る
1.準備
第一にWindows2000/XP/2003がインストールされたパソコンと、WindowsXP/2003のCDが必要です。
なおここではWindowsXP SP2のパソコンとWindowsXP SP2のCDで作成しています。
まずPE Builder v3をダウンロードしてきます。最新版はver3.0.32です。(3/29現在)
適当なフォルダに解凍しておきます。(ここではD:\Pebuilderに解凍して話を進めます)
次に各種プラグインをダウンロードします。
ここではExplorer&IEが動くPEを作るのが目的なので以下のプラグインが必要になります。
・Explorer&IE←(WindowsXP SP1以前とWindows server 2003用)
・Explorer&IE←(WindowsXP SP2用)
・fix_net
・Japanese Language - 日本語サポート
・Enable Shutdown Dialog
・Network Support [bartpe/penetcfg] (PE Builderに付属)
・RAMDisk [QSoft] (PE Builderに付属)
他にここのプラグインのページか444氏のサイト<、5氏のサイト、2ch WindowsPEスレ住人作成のプラグインまとめサイト などにもあるので
自分でいいな、と思ったのをダウンロードしてください。
それぞれプラグインフォルダのD:\Pebuilder\pluginに解凍してください。
Helpを見るなどして各プラグインに必要なファイルをフォルダ等にコピーしておきます。
2.PE作成
D:\Pebuilderの中のPebuilder.exeを実行します。

↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ 数秒後 ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓

この画面が出るのでNextをクリック。

Path to Windows installation filesはXPのCDが入っているドライブを指定します。
Add files/folders from (custom) directoryは空欄のままでOKです。
んで、Nextをクリック。

こんなダイアログが出ますがそのままはい(Y)を選択。

どのプラグインを取り込むか設定します。 Enable/Disableをクリックして導入したいプラグインがYesになるようにしてください。
Explorer&IE (Explorer&IE for XPSP2)、10: System 日本語サポート Ver.2.0.6、fix nettcpip.inf & netmscli.inf、PeGina(Enable Shutdown Dialog)、
Network Support [bartpe/penetcfg]、RAMDisk [QSoft]がちゃんとYesになってるか確かめましょう。
もしプラグインのファイルが足りない場合Enable/Disableをクリックするとこんなダイアログが出ます。

Missing Files:のところに足りないファイルの名前が書いてあるのでそれらをプラグインのフォルダにコピーしましょう。
問題なさそうならNextをクリック。

Output directoryはPEの作成先のフォルダを指定します。ここではD:\peexpに作成しています。
Create ISO Imageはこの時点でisoファイルを作るか決めます。まだ作らなくてもいいのでチェックははずしときます。
Verbose outputはチェックをはずしておきます。
NextをクリックするとPEを作成し始めます。(ここでも注意のダイアログが出ることがありますがはい(Y)をクリックして進めてください)

↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ 数分後 ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓

エラーがなければこの画面で止まります。
んで、Nextをクリック。

これで一応完成です。Exitをクリックして終了となります。
3.PE最終修正 (D:\peexpはPE作成先のフォルダ)
スタートメニューにショートカットを追加したい場合はD:\peexp\Documents and Settings\all users\Start Menu\Programsに、
デスクトップにショートカットを追加したい場合はD:\peexp\Documents and Settings\all users\desktopに
それぞれショートカットをコピーしておいてください。
PEの壁紙を変えたいときはD:\peexp\i386\system32\Nu2.bmpを別のbmpファイルで上書きしましょう。
4.PEのブータブルCDイメージ作成
このmakeiso.zipとmkisofs-iso4nls.zipをダウンロードして解凍してください。
これはiso作成バッチ(makeiso.cmd)と790氏によってパッチされたmkisofs.exeとcygwin1.dllです。
解凍できたらmakeiso.cmdとmkisofs.exeとcygwin1.dllを同じフォルダに入れてください。
iso作成バッチのmakeiso.cmdの中身は
mkisofs -iso-level 4 -volid "PE-Builder" -A PEBUILDER/MKISOFS -sysid "Win32" -b bootsect.bin -no-emul-boot -boot-load-size 4 -hide bootsect.bin -hide boot.catalog -o "D:\pebldr.iso" "D:\peexp"
となってます。
D:\pebldr.isoは作成イメージファイル名(フルパス)、D:\peexpはPE作成先の(Output directoryに設定した)フォルダ(フルパス)です。
各自メモ帳等で書き換えてから実行してください。
D:\にpebldr.isoが作られてるはずです。
あとはCDに焼くなり、仮想PCで動かしてみるなどご自由にどうぞ。
最後に、スクリーンショットでも。。
(多謝:2ch Win板【PE】レスキューディスク【CDブート】スレの方々)
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